ようこそNPO法人京都府成年後見支援センターのホームページへ!
どんな団体ですか?
団体の目的は何でしょう?
病気や事故で、判断能力が不十分な状態になり、生活を維持していくうえで必要な契約ができなくなったり、財産(預貯金、不動産)の管理が難しくなったときに、本人に代わり支援する人を決めて、本人を保護する制度です。
成年後見制度では2つの仕組みが用意されています。
・任意後見制度
・法定後見制度
➀任意後見制度
本人が後見人を決めておくことができます。
本人が判断能力があるときに契約で決めてください
本人と後見人候補者が公正証書で契約内容(委任する項目)
を決めてください。
②法定後見制度
判断能力がすでに不十分になってしまったときは
親族の方などが、家庭裁判所へ後見人を選定してくださいと
申立てすることで後見人が選定されます。
終活にはいろいろな活動があります
その中でもここで紹介する制度の利用が
安心を得るためのひとつの目標点です
活用できる制度は上手にご利用しましょう
終活で利用できる制度を紹介します
・時間というハードル
いつがそのときか予定がつかない
ゴールがみえない ひとそれぞれです
いまでしょ! 思いったら吉日始めましょう
自分のことを後回しにしない
エンディングノートで思いを伝える
・お金のハードル
収入と支出の逆転がおこる 貯金の取り崩し
計画的な財産管理が必要となる
日常生活の生活費は金額が予定でる
突然の出費 医療、介護などゴールがわからない支出が続きます
・動けなくなるという体力のハードル → 見守り・財産管理へ
健康寿命と平均寿命のギャップは10年
日常生活に支障がおこる 買い物 財布の管理
どなたかにお世話にならないと生きていけなくなる
頼める人はおられますか?
課題
・平均寿命まで健康であればいいですね・・・PPK希望!
・健康寿命は平均寿命より10歳若い
つまり10年ぐらい体力が衰えた状態が続くことになります
・どなたかにお手伝いしていただくことになります
ヘルパーさんにお願いするなどなど・・・
・でも お金の管理はどなたにお願いしますか?
・定期的に健康状態の見守りをしてほしい
解決策
・財産を管理してもらう方と契約を結んでおく《財産管理契約・見守り契約》
・信頼できる方に委任する
・体力や判断能力の状況により委任する内容を定期的に見直ししていく
・判断できなくなるというハードル → 任意後見へ
自分の意思が伝えられなくなる
銀行との取引や重要な契約ができない
あなたの意思を伝えてある方はおられますか?
安心して頼める方を自分で決めておく これ終活です!
頼む事柄を決めておく これ終活です!
課題
・認知症を患う方は5人に1人といわれています
・自分は大丈夫・・・これ・・・これが大問題!
・判断力が衰えると、銀行との取引ができなくなり、定期預金など凍結されます
・すでに判断能力が衰えた親の後見人は、当然に子供や家族がなれるという
大きな誤解をされてませんか?
・老いた親が認知症になったら、自宅を売却して老人ホームへ入居するから大丈夫?
認知症になり重要な契約ができなくなり自宅の売却ができません
解決策
・自分の判断能力があるうちに自分が信頼できる方に後見人頼むことを決めましょう
・頼める方がいない これも大問題ですね
・後見人候補として信頼できる方をあらかじめ探すのも大切な終活です!
人生のスタートは両親のおかげ 人生の終わりはどなたかにお世話になる
人生の終わり方を先に決め 終わりをスタートに さかのぼって今を決める
終わり良ければすべてよし
終わりを決めればすべて安心
難題
解決策
・こんなはずではなかった まさか これが現実!
・遺産分けで悔いがのこる
・残された家族のあいだで遺産の分け方でもめごとが起こる
・まずは「エンディングノート」で財産目録の整理をしましょう
・誰に何を引き継ぐか決めましょう
・確実にあなたの意思が実現できる方法を考えましょう
・少しでも不安があれば「遺言制度」を考えましょう
☎075-692-3377へお気軽に電話ください